ほったらかしで多彩な料理が完成するホットクック 。
我が家では容量2.4ℓと1.0ℓの2台を活用しています。
ホイコーロー、豚バラ大根、ミートソース、カレー、ポテトサラダ、きんぴらごぼう、煮込みハンバーグ、、、、
あなたが良く作るメニューはありますか?
実はこれ、全部 ホットクック で調理ができます。
この記事は
- 現時点で ホットクック の購入を検討している
- ほったらかし調理で時間を確保したい
- 正直、料理が苦手だ
- 手間はかけたくないが、バランスが取れた外食をとるのは難しい
そんな方に読んでいただきたいです。
目次
ホットクック の大きさ比較
ホットクックの容量の目安は以下の通りです。
1.0ℓ | 1.6ℓ | 2.4ℓ |
1〜2人分 | 2〜4人分 | 2〜6人分 |
我が家では2.4ℓでカレーやたくさん作りたいメニューを、1.0ℓで汁物や副菜を調理しています。
当たり前ですが、容量が大きくなるにつれてホットクック本体も大きくなるのでスペースの確保が必要になります。我が家では80㎝の横幅のシェルフに2台並べておいております。
ホットクック の魅力
火を使わずに調理ができる
私は料理に関して、要領のいいタイプではないので保育園お迎え後の18時から、4歳と1歳をうまいこと待たせながら料理を作るというスタイルが合わないです。
というか、途中で中断されてストレスが溜まるし、なんなら夜はスムーズにご飯お風呂と終わらせてはやく寝て欲しい。笑
そう言った理由から休みの日に次の休みまでの夕食を作り置きしております。
そんな時に出てくる問題が
- コンロ足りない問題
- 次の料理作る時に使ったフライパン洗うの面倒くさい問題(バーっと作ってバーっと洗いたい派なので)
ではないでしょうか?
ホットクック を使うと、加熱できる場所と調理器具が一つ増えるのでこの問題が解決します。また、火を使わないのでずっとその場にいる必要がなく、
買い物やお迎え前にセットして、帰ったら完成している
という状況が作れます。
予約調理ができる
ホットクック には予約調理機能があります。
上記で外出中の調理について触れましたが、食材が腐敗しやすい温度を避けて最大15時間の予約調理が可能です。
※シャープ、公式ホームページより引用
朝、仕事の前に ホットクック をセットしておけば、帰宅後すぐ夕食が食べられるのが魅力。
寝る前にセットして、朝ごはんのおかずを用意しておくのもいいですね。
味が美味しい
蒸気を逃しにくい構造と、ドリップ加工の内ぶたで、食材の水分を活用・循環させるので、おいしさが凝縮します。
実際使ってみて、コンロで煮物をする時と比較して、ずっと湯気が抑えられるので部屋に蒸気がモワッと、、ということが少ない印象です。
通常の加熱調理で壊れてしまう野菜の栄養も多く残るんだとか。
作れるメニューのバリエーションが豊富
電子鍋って結局煮込み料理しか作れないんでしょ?
という感覚でいた私ですが、ホットクックは60〜140種類の自動調理メニューがあり更に公式アプリであるCOCORO KITCHENから随時メニューが更新されているのでかなりバリエーションは豊富といえます。実際に、私もいつもと違うものを作りたい気持ちの時はCOCORO KITCHENでレシピ検索、ダウンロードして新しいメニュー開拓しております。
また、ホットクックのレシピ本も書店に並んでいるのでそちらを利用してもいいですね。
ホットクック のデメリット
価格が高い
ホットクックの価格帯は1番小さい1.0ℓで約3.5万円から、2.4ℓで約6万円と自分にとって使えるかが確実でないと手を出しにくい金額です。
実際、購入した身としては「せっかくいいものを買ったのだから、元をとらないと!!」というきもちで使い、結果的にお金には代えられない時間の余裕が生まれたのでとてもいい買い物だったと感じています。
もし、自身に使いこなせるか、生活スタイルに合うか不安でしたら家電のサブスクでお試し利用してから購入を検討しても良いかもしれません。
場所の確保が難しい
これは仕方のない問題ではあるのですが、鍋➕αの場所の確保が必要になります。
ましてや、我が家のように2台設置するとなると我が家の手狭なキッチンにはスペースの確保ができず、ホットクックを置くためにリビングに棚を新たに購入することになりました。
また、蒸気がでる家電なので天井付きの棚には置きづらいという点からも設置場所の選択肢が狭められます。
ホットクックのおしゃべり機能がうるさい
ホットクックはおしゃべり機能があり、デフォルト設定のままだと栄養士からのアドバイスや音声広告が流れます。これが、意外とうるさいです。笑
子供が寝ている間に調理して欲しい時とか昼寝したい時、最小音量にしても気になる大きさでつらつらとおしゃべりをしております。
設定でこの機能をオフにすることもできますが、キータッチ音とおしゃべりの両方を消してしまうと出来上がりや途中の食材投入時のお知らせもなくなってしまうので注意が必要です。
(キータッチ音のみオンにしておくと、このタイミングでピーッと通知を鳴らすことができます。が、キータッチ音も中々大きいです笑)
個人的にはここを改善していただきたいポイントです。
水分量の正解がわからない
ホットクックはたいてい、調理が終わるまで蓋を閉めていますので中の様子がわからないです。
公式に発表されているメニューをつくるときは水分量が定められているものの、自己流でご飯を作る時や普通のホットクック以外のレシピから作成したい時に最適な水分量の設定が難しいです。
また、野菜の水分量にもよってくるので思ったよりべちゃべちゃな仕上がりになってしまった。ということもあります。私の経験値不足もあると思うので使いこなしている方はうまくできているのかもしれません。
今後コツが分かりましたら追記していきたいと思います。
我が家のリアルな ホットクック の使い方
私は平日休みなので大抵3日に一度のペースで仕事のやすみがあり、その日に夕食をまとめてつくっております。
副菜、汁物は2日で食べきる計算で、休日に主菜4品+副菜6品+汁物2品を休日に調理できれば仕事の日も平穏に過ごせます。でも貴重な休みにご飯ばっかりしている程余裕はありません。掃除もしたいし、漫画も読みたいし、たまには息抜きでショッピングをしたり、カフェでゆっくりコーヒーを飲む時間も欲しい。
ここで料理を楽にするマイルールは
- 主菜・副菜の各1品はホットクックで調理
- STAUBでほったらかし調理を1品
- 電子レンジ調理を最低1品
- 主菜は下味冷凍や干物を活用して「焼くだけ」レシピを最低1品
以上に則って献立を考えると1時間あれば調理が終了します。
ある週の献立例です。
1日目 | 2日目 | 3日目 | 4日目 | |
主菜 | ひき肉とトマトのチーズ炒め | ほっけの干物 | ハヤシライス(ホットクック) | 鶏胸の塩麹焼き(下味冷凍) |
副菜① | ブロッコリーのくたくた(STAUB) | 前日同様 | きのこ炒め(レンジ) | 前日同様 |
副菜② | 大根とさつま揚げの煮物(ホットクック) | 前日同様 | トマトときゅうりのサラダ | もやしと胡瓜の中華サラダ(レンジ) |
汁物 | 味噌汁 | 前日同様 | コンソメ野菜スープ | 前日同様 |
このようにやる気さえ出ればすぐに終わるような献立を立てています。(やる気が問題なのですが。。。)
ホットクック以外のレシピは2児のママである、料理家の橋本彩さんのレシピを使わせていただくことが多いです。
最近新刊が出たのでぜひご参考に。私もすでに購入済みで、野菜とタンパク質が取れるメニューがたくさん掲載されているのでとっても活躍しそうです。
ホットクックを2台持ちすることはおすすめ!
設置場所などの問題はありますが、我が家の「本当に買ってよかったと思える家電」です。
毎日の食事は ホットクック に支えられていると言っても過言ではありません。
料理を少しでも楽にしたい方はぜひ購入を検討して見てください。
きっと、あなたの暮らしを豊かに、そして健康的にしてくれるはずです。